
消えるはずの写真がスクショ保存されてた!「友人知人のリスク投稿は保存」8割以上【エルテス調べ】(Web担当者Forum)
ニュース概要
エルテスは、「BeReal.の利用」に関する調査結果を発表した。BeReal.を日常的に利用する300人が回答している。 「BeReal.」はフランス発の写真共有SNSアプリ。“1日1回ランダム
解説
最近、若者を中心に人気を集めているSNSアプリ「BeReal.(ビーリアル)」をご存知でしょうか?このアプリは、「盛らないSNS」として注目され、加工なしのリアルな日常を共有するコンセプトが特徴です。1日1回、ランダムな時間に通知が届き、2分以内にインカメラとアウトカメラで同時に写真を撮影し、投稿するというユニークなルールがあります。
しかし、今回発表された調査結果から、この「リアル」を追求するSNSが抱える意外な側面が浮き彫りになりました。なんと、BeReal.に投稿された写真が、ユーザー本人も知らないうちにスクリーンショット(スクショ)で保存されているケースが少なくないというのです。特に驚くべきは、「友人や知人のリスクのある投稿(例えば、本人が公開したくないかもしれない写真など)を保存したことがある」と回答した人が8割以上にも上るという点です。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。一つには、BeReal.の特性が挙げられます。加工なしの「リアル」な瞬間を切り取るため、時には寝起きや油断した表情、あるいは少し恥ずかしい状況の写真が投稿されることもあります。投稿者はその瞬間を友人たちと共有したいという気持ちでアップするわけですが、受け取る側はそれを「面白い」「ネタになる」と感じ、保存してしまうのかもしれません。
また、SNSの性質として、一度インターネット上に公開された情報は、たとえ本人が削除したとしても、完全に消し去ることが難しいという現実があります。スクリーンショットは、まさにその典型的な例です。BeReal.側には、スクリーンショットを撮られた際に通知する機能もありますが、それが抑止力になるかというと、今回の調査結果を見る限りでは限定的と言えるでしょう。
この問題は、単に「アプリの機能」という話に留まりません。SNSを利用する上での「デジタルエチケット」や「プライバシー意識」の重要性を改めて問いかけています。気軽に投稿した写真が、意図しない形で広まったり、後々まで残ったりする可能性があるということを、投稿者も閲覧者も理解しておく必要があります。特に、友人間のコミュニケーションにおいては、相手への配慮が欠かせません。面白半分で保存した写真が、思わぬトラブルの火種になる可能性もゼロではありません。
「リアル」を追求するBeReal.のコンセプトは素晴らしいものですが、その「リアル」が時に個人のプライバシーを脅かすリスクもはらんでいることを、私たちは認識しなければなりません。SNSを使う一人ひとりが、より慎重に、そして相手を尊重する気持ちを持って利用することが、デジタル社会を健全に保つ上で非常に重要だと言えるでしょう。
関連データ
今後の予測
今後のBeReal.および類似SNSの動向は、いくつかのシナリオが考えられます。
**シナリオ1:プライバシー保護機能の強化とユーザー教育の進展** BeReal.運営側が、スクリーンショットの通知機能の強化や、保存されたコンテンツの二次利用に関するガイドラインをより明確にする可能性があります。また、SNS事業者全体で、デジタルエチケットやプライバシー意識向上に向けたユーザーへの啓発活動を強化する動きも出てくるでしょう。これにより、ユーザーはより安心して「リアル」な瞬間を共有できるようになるかもしれません。
**シナリオ2:ユーザー間の自律的なルール形成と意識の変化** 友人グループ内で「スクショ禁止」などの独自のルールが形成されたり、リスクのある投稿に対するユーザー自身の意識が向上したりする可能性があります。今回の調査結果が、友人間のコミュニケーションにおけるデジタルエチケットを見直すきっかけとなり、結果的にプライバシー尊重の文化が育まれることも考えられます。
**シナリオ3:プライバシーリスクへの懸念から利用者が減少** もしプライバシーリスクが改善されず、ユーザーが「リアル」な投稿をためらうようになれば、結果としてBeReal.の魅力である「リアルさ」が失われ、利用者が減少する可能性も否定できません。特に、匿名性の高いSNSとは異なり、友人間のつながりが強いBeReal.では、こうした問題が信頼関係に直結するため、影響は大きいかもしれません。
どのシナリオも、SNSが私たちの生活に深く根差している現代において、プライバシーと利便性のバランスをどう取るかという、永遠の課題を突きつけるものとなるでしょう。
ニュースタイムライン
2026年6月11日
M!LKやたまごっち、トモコレが席巻! 平成ブームに沸くZ世代トレンドランキング【2026年上半期・αZ総研調べ】(Web担当者Forum)Yahoo!ニュース IT
2026年6月11日
カスタマーサポートはAIで十分? 約7割が「利用したい」、それでも人間対応を求めるワケ【HubSpot Japan調べ】(Web担当者Forum)Yahoo!ニュース IT
2026年6月11日
転職人気企業ランキング、トヨタが7年連続1位! 任天堂がトップ5入り、味の素は7位に急浮上【doda調べ】(Web担当者Forum)Yahoo!ニュース IT
2026年6月11日
WordPressを使う・作る・守る方の交流の場「KUSANAGIサミット2026 WordPress編」6/27土 ハイブリッド開催(Web担当者Forum)Yahoo!ニュース IT
2026年6月14日
東京の賃貸物件探しで注目の街ランキング、○○が初の1位に【ニフティLS調べ】(Web担当者Forum)Yahoo!ニュース IT
2026年6月15日
若者の読書離れは本当? 高校生の2人に1人が「本を読まない」【ワカモノリサーチ調べ】(Web担当者Forum)Yahoo!ニュース IT
2026年6月17日
2026年夏ボーナスは平均いくら? 約4割の企業で「増加」、前年比1.8万円増【帝国データバンク調べ】(Web担当者Forum)Yahoo!ニュース IT
2026年6月17日
博報堂DYグループがインフルエンサーマーケツール「ENGAGEMENT BLOOM WAVE」開発(Web担当者Forum)Yahoo!ニュース IT
2026年6月17日
富士通と日本IBMが「COBOL」を「Java」に変換するモダナイゼーションで協業を強化(Web担当者Forum)Yahoo!ニュース IT
2026年6月18日
AIトラフィックが「人間の6.5倍」のペースで成長、Claude関連は555%増【Fastly調べ】(Web担当者Forum)Yahoo!ニュース IT
参考引用
記事AI質問チャット
PREMIUMこの記事についてAIが質問に答えます。背景・要約・影響まで深堀り。
ログインして利用🛡️ 読者ファクトチェック0
読者が投稿し、管理者承認後に表示される事実確認情報
まだ承認済みのファクトチェックはありません。
関連記事

AIトラフィックが「人間の6.5倍」のペースで成長、Claude関連は555%増【Fastly調べ】(Web担当者Forum)
2026/6/18

博報堂DYグループがインフルエンサーマーケツール「ENGAGEMENT BLOOM WAVE」開発(Web担当者Forum)
2026/6/17

富士通と日本IBMが「COBOL」を「Java」に変換するモダナイゼーションで協業を強化(Web担当者Forum)
2026/6/17

2026年夏ボーナスは平均いくら? 約4割の企業で「増加」、前年比1.8万円増【帝国データバンク調べ】(Web担当者Forum)
2026/6/17

若者の読書離れは本当? 高校生の2人に1人が「本を読まない」【ワカモノリサーチ調べ】(Web担当者Forum)
2026/6/15
こんな記事も読まれています
コメント (0)
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみましょう。
この記事について疑問がありますか?
事実誤認や不適切な内容について通報できます (要ログイン)。
異議申し立て・通報



