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後を絶たない店での“迷惑行為”… 行動に及ぶ心理状況とは 出口保行氏に聞く
出典: 産経新聞 (原典を開く)
ニュース概要(出典記事の要点)
回転ずしチェーン・はま寿司の店舗で撮影した迷惑行為の動画をSNSに投稿したとして、埼玉県警は6日、無職の男(43)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。全国的に迷惑行為が相次ぐ店での迷惑行為はなぜ後を絶たないのか。東京未来大副学長の出口保行氏(犯罪心理学)に話を聞いた。
※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。
解説
最近、お店での「迷惑動画」がSNSで話題になることが増えていますよね。回転ずしチェーン「はま寿司」でも、店内で撮った迷惑行為の動画をネットに上げたとして、男性が逮捕されるという事件がありました。こうした行為が、なぜか減らずに続いてしまうのでしょうか。今回は、犯罪心理学の専門家である出口保行先生に、その背景にある心理について聞いてみました。
お店でわざと迷惑な行動をして、それを動画に撮ってSNSにアップする。これって、一体どういう心理状態で行われているんでしょうか? 出口先生によると、こうした迷惑行為に及ぶ人には、いくつかの心理的な背景があるようです。まず、「注目されたい」という気持ちが挙げられます。普通に生活していたら、なかなか注目される機会って少ないですよね。でも、過激な行動や変わった行動をすることで、SNSで「いいね!」がたくさんついたり、コメントがたくさん来たりして、一時的に注目を集められる。その感覚がやめられなくなってしまうのかもしれません。
次に、「自分は特別だ」という万能感です。お店という公共の場でありながら、ルールを破っても自分だけは大丈夫、あるいは自分には許されるはずだ、というような根拠のない自信を持ってしまっている可能性があります。周りの人に迷惑がかかる、お店に損害が出る、といったことよりも、自分の行動が注目されることや、スリルを楽しむことに重点が置かれているのでしょう。
さらに、「共感や承認を求める心理」も考えられます。SNS上で、同じような迷惑行為をしている人たちと繋がり、お互いの行動を褒め合ったり、仲間意識を持ったりすることで、自分の行動を肯定してしまうケースもあります。一人ではできないようなことでも、仲間がいることで「これくらいなら大丈夫」と思ってしまうのかもしれません。
また、意外かもしれませんが、「ストレスのはけ口」になっているという側面もあるようです。日頃の生活で溜まったフラストレーションや不満を、お店での迷惑行為という形で発散させている、ということも考えられます。もちろん、これは決して許されることではありませんが、彼らなりの「ガス抜き」になっているのかもしれません。
こうした迷惑行為は、お店側にとっては営業妨害になり、他の利用者にとっても不快な思いをさせる、社会全体にとって良くないことです。逮捕されるようなケースもありますし、お店側も厳しく対応するようになっています。それでも後を絶たないのは、こうした複雑な心理が絡み合っているからなのですね。
関連データ
ニュースタイムライン
2026年6月6日
高速サービスエリアで“迷惑行為”、音ハラ&“威圧感”も…NEXCO東日本が禁止呼びかけ産経新聞
2026年7月6日
はま寿司で再び迷惑行為の疑い 43歳男を逮捕 6月に罰金50万円朝日新聞デジタル
2026年7月6日
「再生数伸ばしたかった」 はま寿司で再び迷惑行為の43歳逮捕毎日新聞
参考引用
“全国的に迷惑行為が相次ぐ店での迷惑行為はなぜ後を絶たないのか。
― 産経新聞
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