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5月の米貿易赤字、4割増 対日輸出は過去最高
出典: 時事通信 (原典を開く)
ニュース概要(出典記事の要点)
【ワシントン時事】米商務省が7日発表した5月の貿易統計(国際収支ベース、季節調整済み)によると、モノとサービスを合わせた貿易収支の赤字額は、前月比42.2%増の775億8500万ドル(約12兆5500億円)だった。赤字幅の拡大は2カ月ぶり。
※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。
解説
アメリカの「貿易赤字」、5月はグンと増えて約12兆5500億円に!
アメリカの貿易赤字が、5月には前月と比べて4割以上も増え、775億ドル(日本円で約12兆5500億円)に達しました。これは、モノやサービスの輸出入の差額を示すもので、赤字が大きくなったのは2カ月ぶりとのことです。貿易赤字というのは、簡単に言うと、外国から物を買ったりサービスを受けたりする代金が、外国へ物を売ったりサービスを提供したりして得たお金よりも、たくさん超えてしまった状態のこと。これが大きくなるということは、アメリカは外国に支払うお金の方が、受け取るお金よりも多い、という状況が続いているということです。
今回の赤字拡大には、いくつか理由が考えられます。まず、アメリカが外国から輸入するモノの量が増えた、あるいは輸入するモノの値段が上がった可能性があります。特に、日本からの輸出は過去最高を記録したとのこと。これは、アメリカ国内で日本の製品への需要が高まった、あるいは円安の影響で日本製品がアメリカにとって安く買えるようになった、といったことが考えられます。一方で、アメリカから外国への輸出が伸び悩んだ、ということも赤字を広げた要因かもしれません。
貿易赤字が拡大すると、アメリカ国内で生産されるはずだった仕事が海外に出てしまったり、国内の産業が育ちにくくなったりする、といった懸念が出ることがあります。しかし、一方で、国民はより安く、より多くの種類のモノを手に入れられるようになる、というメリットもあります。経済というのは、色々な側面がありますから、単純に「赤字=悪い」とは言い切れない部分もあるのです。
今回の統計は、アメリカ経済の現状を映し出す鏡のようなもの。この数字が、今後のアメリカの経済政策や、他国との貿易関係にどう影響していくのか、注目していく必要がありそうです。特に、日本との貿易でアメリカからの輸入が増えているというのは、私たちにとっても他人事ではありませんね。
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参考引用
“5月の貿易赤字、4割増
― 時事通信
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