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リコーおよびコニカミノルタジャパン製プリンタドライバに権限昇格の脆弱性(ScanNetSecurity)
ニュース概要(出典記事の要点)
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月15日、リコーおよびコニカミノルタジャパン製プリンタドライバにおける権限昇
※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。
解説
皆さんのオフィスや学校、あるいは自宅で使っているプリンター。実はそのプリンターを動かすための「ドライバー」というソフトウェアに、ちょっと心配な問題が見つかりました。
今回、情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が発表したのは、リコーとコニカミノルタジャパン製のプリンタードライバーに「権限昇格の脆弱性」があるという内容です。この「権限昇格」というのは、簡単に言うと、普通のユーザーが使う権限しかないはずのプログラムが、パソコンの管理者(一番偉い人)の権限を乗っ取れてしまう可能性がある、という状況を指します。もし悪意のある人がこの弱点を突くと、その人のプログラムがパソコンの中で何でもできてしまうようになる、というわけです。
想像してみてください。皆さんのパソコンは、たくさんのプログラムが動いていますよね。そのプログラム一つ一つに、できることの範囲が決められています。例えば、ワードのソフトは文書を作ることはできても、パソコンの設定を勝手に変更することはできません。これは、ワードに与えられている「権限」が限定されているからです。しかし、今回見つかったような脆弱性があると、本来は低い権限しか持たないはずのプリンタードライバーを通して、悪意のあるプログラムがまるで「管理者」になったかのように、パソコンの中枢を自由に操作できるようになってしまう恐れがあるのです。
これは、単にプリンターが使えなくなるという話ではありません。最悪の場合、パソコンの中にある大切なデータが盗まれたり、改ざんされたり、あるいはパソコンそのものが乗っ取られて、他のコンピューターへの攻撃の踏み台にされてしまう可能性も出てきます。個人情報や会社の機密情報が狙われることもあり得るため、無視できない問題です。
幸いなことに、すでに各社から対策が発表されています。プリンタードライバーは、一度インストールすると普段はあまり意識しないソフトウェアですが、こうしたニュースが出た時は、ご自身の使っている製品が該当するかどうかを確認し、最新版にアップデートすることが非常に重要になります。まるで、家の鍵を最新のものに交換するような感覚で、デジタル世界の安全対策を講じる必要があるのです。今回の件は、私たちが普段何気なく使っている機器の裏側にも、常に注意を払うべきだということを改めて教えてくれる出来事だと言えるでしょう。
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参考引用
“リコーおよびコニカミノルタジャパン製プリンタドライバに権限昇格の脆弱性
― Yahoo!ニュース IT
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