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テクノロジー2026/6/16 16:56:00
[ITmedia Mobile] WOWOWとドコモ、資本業務提携で「Lemino」を共同事業化 コンテンツ大幅拡充やIP創出を目指す

[ITmedia Mobile] WOWOWとドコモ、資本業務提携で「Lemino」を共同事業化 コンテンツ大幅拡充やIP創出を目指す

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ニュース概要

NTTドコモとWOWOWは、ドコモのエンターテインメント映像コンテンツ配信事業「Lemino」の発展/拡充を目的とした資本業務提携を締結。コンテンツラインアップの大幅拡充や世界に通用するIPの創出などを目指すという。

解説

NTTドコモと有料放送のWOWOWが手を組み、ドコモが運営する動画配信サービス「Lemino(レミノ)」を一緒に盛り上げていくことになりました。これは、ただの提携ではなく、WOWOWがLeminoの事業に資本(お金)も投入するという、かなり踏み込んだ関係性です。

動画配信サービスの世界は、NetflixやAmazonプライム・ビデオといった巨大なプラットフォームがひしめき合い、熾烈な競争が続いています。そんな中で、Leminoは後発組として、いかに独自の魅力を打ち出すかが大きな課題でした。今回の提携は、その課題を乗り越えるための大きな一歩と言えるでしょう。

WOWOWは、映画やドラマ、スポーツ、音楽ライブなど、質の高いオリジナルコンテンツを数多く制作・放送してきた実績があります。特に、海外ドラマの独占放送や、質の高いサスペンスドラマなどは、長年のファンを魅了してきました。これらのコンテンツがLeminoに加わることで、Leminoのラインナップは一気に厚みを増し、今までWOWOWでしか見られなかった作品が、より手軽に楽しめるようになるわけです。

また、今回の提携の目的には「世界に通用するIP(知的財産)の創出」も掲げられています。IPとは、人気キャラクターや物語など、様々なメディア展開が可能なコンテンツの元となるものです。例えば、人気漫画がアニメ化され、さらに映画化、ゲーム化されるといった場合、その漫画自体が強力なIPと言えます。WOWOWの企画力とドコモの資金力・ユーザー基盤が結びつくことで、これまで以上にスケールの大きなオリジナル作品が生まれ、それが国内外でヒットすれば、Leminoのブランド力は飛躍的に向上する可能性があります。

ドコモとしては、通信事業だけでなく、エンターテインメント分野でも存在感を示したいという狙いがあります。通信契約と動画配信サービスを組み合わせたお得なプランを提供したり、ドコモのユーザーデータを活用して、よりパーソナルなコンテンツ推薦を行ったりと、様々なシナジー効果が期待できます。一方、WOWOWにとっては、衛星放送という限られた視聴環境から、より多くの人々にコンテンツを届けられるデジタルプラットフォームを得ることで、新たな収益源とファン層の拡大を目指せるメリットがあります。

この提携は、日本の動画配信市場に新たな風を吹き込む可能性を秘めています。視聴者にとっては、選択肢が増え、より質の高いコンテンツが身近になることを意味するでしょう。

関連データ

Leminoの開始時期
2023年4月
出典:NTTドコモ
WOWOWの有料契約者数(2023年度末)
約270万人
出典:WOWOW IR情報
国内動画配信サービス市場規模(2023年)
約5,000億円
出典:デジタルコンテンツ協会
世界の動画配信サービス加入者数(2023年)
約16億人
出典:Statista

今後の予測

今回の提携は、日本の動画配信市場における競争をさらに激化させる可能性があります。今後のシナリオとしては、いくつかのパターンが考えられます。

**シナリオ1:コンテンツの魅力向上とユーザー獲得の加速** WOWOWの豊富なコンテンツと制作ノウハウがLeminoに加わることで、Leminoのラインナップが飛躍的に充実し、他サービスとの差別化に成功します。ドコモの広範な顧客基盤と組み合わせることで、新規ユーザーの獲得ペースが加速し、Leminoが国内主要サービスの一角を占めるようになるでしょう。特に、WOWOWが強みを持つスポーツや海外ドラマのファン層をうまく取り込めるかが鍵となります。

**シナリオ2:海外展開への足がかり** 共同で「世界に通用するIP」を創出する目標が達成されれば、Leminoは国内だけでなく、アジアを中心に海外市場への展開も視野に入れるようになるかもしれません。質の高いオリジナルコンテンツが海外で評価され、Leminoが国際的なブランドへと成長する可能性も秘めています。ドコモのグローバルなネットワークや提携先との連携も、この動きを後押しするでしょう。

**シナリオ3:競争激化による再編の動き** Leminoが勢いを増すことで、他の国内動画配信サービスも対抗策を講じる必要に迫られます。これにより、コンテンツ獲得競争がさらに過熱したり、あるいは他の通信事業者やコンテンツプロバイダーとの新たな提携や再編の動きが活発になる可能性もあります。最終的には、視聴者にとってより多様な選択肢が生まれることにつながるでしょう。

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    WOWOWとドコモ、資本業務提携で「Lemino」を共同事業化 コンテンツ大幅拡充やIP創出を目指す(ITmedia Mobile)

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参考引用

コンテンツラインアップの大幅拡充や世界に通用するIPの創出などを目指す

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