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business2026/6/17 5:00:00
日経平均が初の7万円突破なのに…韓国株がさらにすごいことになっているワケ - 伊藤忠総研「世界経済ニュースの読み解き方」

日経平均が初の7万円突破なのに…韓国株がさらにすごいことになっているワケ - 伊藤忠総研「世界経済ニュースの読み解き方」

出典: ダイヤモンド・オンライン (原典を開く)

ニュース概要

日経平均が一時7万円を突破するなど日本株が好調ななか、韓国株はそれを上回る勢いで史上最高値を更新している。世界の投資マネーを引きつけ、時価総額でも存在感を高める韓国株。さらにすごいことになっている背景とは?

解説

最近、日本の株式市場が元気だとニュースでよく聞きますよね。日経平均株価が一時的に7万円を超える場面もあり、多くの人が「景気が良くなってきたのかな?」と感じたかもしれません。しかし、実はその裏で、お隣の韓国の株式市場が、さらに驚くべき勢いで成長しているのをご存じでしょうか?

韓国の株価指数は、日本の好調さを上回るペースで過去最高値を更新し続けています。これは単に数字が上がっているというだけでなく、世界中の大きなお金、つまり投資マネーが韓国にどんどん流れ込んでいる証拠なんです。なぜ、これほどまでに韓国株が注目され、その存在感を高めているのでしょうか。

その背景には、いくつかの理由が考えられます。まず、韓国経済を牽引する企業群の成長力です。特に、半導体やバッテリー、電気自動車といった、これからの世界経済の主役となる分野で、韓国企業は非常に強い競争力を持っています。例えば、スマートフォンの頭脳ともいえる半導体や、電気自動車に欠かせないバッテリーの技術は、世界のトップクラスに位置しています。これらの企業が次々と新しい技術を生み出し、世界市場で成功を収めていることが、投資家たちの期待を集める大きな要因となっています。

また、韓国政府が積極的にIT産業やスタートアップ企業を支援していることも見逃せません。新しい技術やビジネスモデルを持つ企業が育ちやすい環境が整っているため、未来の成長が期待できる企業が次々と生まれています。このような産業構造の転換と政府のサポートが、韓国株の勢いを後押ししているのです。

さらに、グローバルな視点で見ると、米中対立の激化も影響しているかもしれません。世界のサプライチェーン(部品の調達から生産、販売までの一連の流れ)が変化する中で、韓国企業が特定の分野で重要な役割を担う機会が増えているのです。例えば、半導体製造装置や素材など、高度な技術が必要な分野で、韓国企業が代替サプライヤーとして注目されるケースも増えています。

もちろん、株価の上昇は良いことばかりではありません。急激な上昇の裏には、過熱感やリスクも潜んでいます。しかし、今の韓国株の勢いは、単なるブームではなく、しっかりとした経済構造の変化と企業の競争力に支えられている部分が大きいと言えるでしょう。私たち日本の生活にも、韓国の技術や製品は深く関わっています。この動きは、アジア全体の経済の活力を示すバロメーターとしても注目されます。

関連データ

日経平均株価
一時7万円を突破(2024年4月時点)
出典:報道機関各種
韓国株価指数
史上最高値を更新中
出典:報道機関各種
韓国経済の主要産業
半導体、バッテリー、電気自動車、IT
出典:各種経済分析レポート
グローバルサプライチェーンにおける韓国の役割
半導体やバッテリーなど基幹部品の主要供給国
出典:各種経済分析レポート

今後の予測

今後の韓国株式市場の動向については、いくつかのシナリオが考えられます。

まず、現在の勢いを維持するシナリオです。主要産業である半導体やバッテリー分野での技術革新が続き、グローバル市場でのシェアをさらに拡大できれば、世界からの投資マネーの流入は継続し、株価は堅調に推移するでしょう。特に、AI(人工知能)関連技術の進化に伴う半導体需要の増加は、韓国経済にとって追い風となります。

次に、やや調整局面を迎えるシナリオも考えられます。世界経済の減速や地政学的なリスクの高まり、あるいは特定の産業における競争激化などがあった場合、一時的に株価が下落する可能性もあります。急激な上昇の反動で、利益確定売りが出ることも考えられるでしょう。しかし、経済のファンダメンタルズ(基礎的な体力)が強固であれば、大きな下落には繋がりにくいかもしれません。

長期的には、韓国政府のスタートアップ支援策が功を奏し、新たな成長分野が生まれるかどうかが鍵となります。もし、現在の主要産業に加えて、バイオテクノロジーや環境技術といった新しい分野で世界をリードする企業が育ってくれば、韓国経済の多様性が増し、より持続的な成長が期待できるようになるでしょう。その場合、株式市場も安定的に拡大していく可能性が高いです。

ニュースタイムライン

  1. 2026年6月1日

    日経平均6万7000円の陰で株価5.8倍!日本経済の「希望の星」になる企業の名前 - 今週のキーワード 真壁昭夫

    ダイヤモンド・オンライン

  2. 2026年6月4日

    きょうのおはBiz 6月4日(木) 日経平均株価上昇 “NT倍率”とは

    NHK ビジネス

  3. 2026年6月4日

    残念ですが日経平均10万円でも日本人は豊かになれません。銀行の収益構造を見ればわかる「日本型経営の搾取システム」 - 今週もナナメに考えた 鈴木貴博

    ダイヤモンド・オンライン

  4. 2026年6月5日

    日経平均株価 一時1200円以上値下がり

    NHK ビジネス

  5. 2026年6月5日

    日経平均は7万円台目前、2030年に10万円も!年初より株価が低い銘柄は2100超、出遅れの"お宝銘柄"がザクザク | ビジネス | 東洋経済オンライン

    東洋経済オンライン

  6. 2026年6月5日

    〈人気ストラテジストに聞く〉日経平均の上値余地は大きい、政府や米財務省による日銀への"注文"が株高を促す | ビジネス | 東洋経済オンライン

    東洋経済オンライン

  7. 2026年6月8日

    【日経平均株価が大幅下落】前週末にアメリカ市場でテクノロジー株を中心に売り込まれた流れが波及 | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

    東洋経済オンライン

  8. 2026年6月10日

    【動画】日経平均7万円時代に勝つ株、7万円目前で「足踏み」する相場の中で注目すべき銘柄とは? | ビジネス | 東洋経済オンライン

    東洋経済オンライン

  9. 2026年6月16日

    日経平均が一時「7万円台」を突破した今、注目したい日本株セクターは? 日銀の利上げは"想定の範囲内" | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

    東洋経済オンライン

参考引用

日経平均が初の7万円突破なのに…韓国株がさらにすごいことになっているワケ

ダイヤモンド・オンライン
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