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テクノロジー2026/6/12 21:15:00
梅雨のエアコン「除湿(ドライ)モード」と「冷房モード」、どっちが正解? 電気代がお得になるのは?(All About)

梅雨のエアコン「除湿(ドライ)モード」と「冷房モード」、どっちが正解? 電気代がお得になるのは?(All About)

出典: Yahoo!ニュース IT (原典を開く)

ニュース概要

ジメジメと不快な梅雨の季節。エアコンの「除湿(ドライ)」と「冷房」、どちらを使うべきか迷う人は多いのではないでしょうか。実はこの2つのモードは目的も電気代も異なります。本記事では2つのモードの違いと賢

解説

梅雨に入ると、ジメジメとした空気で家の中も外も不快指数が上がりますよね。こんな時に頼りになるのがエアコンですが、「除湿(ドライ)モード」と「冷房モード」、一体どちらを使えば快適に、そしてお得に過ごせるのか、毎年迷う方も多いのではないでしょうか。今回は、この二つのモードの違いを、皆さんの暮らしに役立つように分かりやすく解説していきます。

まず、それぞれのモードの「目的」を知ることが大切です。冷房モードは、読んで字のごとく「部屋の温度を下げること」が主な目的です。エアコンは部屋の暖かい空気を吸い込み、熱を取り除いて冷たい空気として部屋に戻します。このとき、空気中の水分も一緒に取り除かれるため、結果的に湿度も少し下がります。しかし、あくまでメインは「冷やす」ことなのです。

一方、除湿モードは「部屋の湿度を下げること」に特化しています。エアコンは空気中の水分を凝縮して取り除き、カラッとした空気を作ることに重点を置きます。実は除湿モードにもいくつか種類があり、温度をあまり下げずに湿度だけを下げる「弱冷房除湿」や、温度を下げながら湿度も下げる「再熱除湿」などがあります。特に再熱除湿は、一度冷やして湿度を取った空気を、再び適温に戻してから部屋に戻すため、肌寒くなりにくいのが特徴です。ただし、この「温め直す」という工程があるため、電気代が少し高くなる傾向があります。

では、電気代はどうでしょうか。一般的に、部屋の温度を大きく下げたい場合は冷房が効率的です。しかし、そこまで温度は高くないけれど湿度だけが気になるという状況では、弱冷房除湿が電気代を抑えつつ快適に過ごせる場合があります。再熱除湿は快適性は高いものの、電気代は冷房よりも高くなることが多いので、使い分けが重要になります。

結局のところ、どちらを選ぶべきかは「今の部屋の状況」と「自分が何を一番重視するか」によって変わってきます。もし、気温も湿度も両方高く、とにかく涼しくしたいなら冷房が最適でしょう。しかし、気温はそこまで高くないのに湿度が高くてベタつく、という場合は、弱冷房除湿を試してみるのがおすすめです。特に梅雨の時期は、気温はそれほど高くないのに湿度が高い日が多いので、弱冷房除湿が活躍する場面は多いかもしれません。

エアコンは、私たちの快適な生活には欠かせない家電ですが、その使い方一つで快適さも電気代も大きく変わってきます。今年の梅雨は、それぞれのモードの特性を理解して、賢くエアコンを使いこなしてみてください。

関連データ

エアコンの消費電力
冷房運転時の消費電力を100%とした場合、弱冷房除湿は約50〜70%、再熱除湿は約150〜200%となる機種が多い(ただし機種や設定温度で変動)
出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会
快適な湿度
一般的に人間が快適と感じる湿度は40%〜60%程度
出典:環境省
梅雨の平均湿度
日本の梅雨時期の平均湿度は、地域にもよるが80%を超えることも珍しくない
出典:気象庁
エアコン市場規模
2022年度のルームエアコン国内出荷台数は約986万台
出典:一般社団法人 日本電機工業会

今後の予測

今後のエアコンのトレンドとしては、AI(人工知能)を活用した「おまかせ運転」の進化が加速すると考えられます。現在のエアコンでも、温度や湿度センサーによって自動で運転モードを切り替える機能はありますが、今後はより詳細な室内の状況(人の活動量、日差しの入り具合、窓の開閉など)をAIが学習し、ユーザーの好みに合わせて最適な冷房・除湿バランスを自動で調整するようになるでしょう。これにより、ユーザーはモード選択に迷うことなく、常に快適かつ省エネな状態を保てるようになります。

また、より細やかな湿度コントロール機能も進化すると予測されます。例えば、部屋の隅々まで均一に除湿する技術や、特定のエリアだけを重点的に除湿する機能などが登場し、さらにパーソナルな快適空間が実現するかもしれません。一方で、環境意識の高まりから、より少ないエネルギーで高い除湿・冷房効果を発揮する新冷媒や新技術の開発も進み、電気代を気にせず使える高効率なエアコンが主流になっていく可能性も十分に考えられます。最終的には、エアコンが単なる空調機器ではなく、部屋全体の快適性をトータルで管理するスマートホームの中核デバイスとしての役割を強めていくでしょう。

ニュースタイムライン

  1. 2026年6月10日

    【エアコン】の冷房とドライ、電気代が高いのはどっち? FPが教える初夏の賢い使い分け方(Fav-Log by ITmedia)

    Yahoo!ニュース IT

  2. 2026年6月11日

    エアコン商戦早くも熱 「2027年問題」で駆け込み 新基準対応「電気代浮く」指摘も

    ITmedia NEWS 速報

参考引用

梅雨のエアコン「除湿(ドライ)モード」と「冷房モード」、どっちが正解?

Yahoo!ニュース IT
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