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偽通販サイトで返金装い「ペイペイ」送金させたか 容疑者逮捕
出典: 毎日新聞 (原典を開く)
ニュース概要(出典記事の要点)
偽通販サイトの客からスマートフォン決済「PayPay(ペイペイ)」で金をだましとったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は17日、札幌市東区の無職、木村政信容疑者(33)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕したと発表した。だまし取った金を暗号資産に替えて何者かに送ろうとした形跡があるといい…
※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。
解説
インターネットを使った詐欺の手口が、また一つ明らかになりました。今回は、偽物の通販サイトでお金をだまし取るだけでなく、さらにそのお金を「PayPay(ペイペイ)」というスマホ決済サービスを使って、返金するふりをして送金させるという、巧妙な手口が使われたようです。
まず、この詐欺の入り口は「偽通販サイト」です。皆さんもインターネットで買い物をするときに、価格が異常に安かったり、聞いたことのないサイトだったりして、少し怪しいなと感じたことはありませんか?詐欺師たちは、そういった偽サイトで、人気のブランド品などを破格の値段で販売しているように見せかけ、消費者を誘い込みます。ここで一度、商品代金を支払ってしまうと、商品は届かず、お金だけがだまし取られてしまいます。
今回の事件でさらに悪質だったのは、その後の対応です。被害者が「商品が届かない」と問い合わせてきた際に、詐欺グループは「返金します」と持ちかけます。しかし、その返金方法として指示されたのが、まさかの「PayPayで送金してください」というものでした。通常、返金は銀行振込などで直接お金が戻ってくるものですが、この手口では、被害者自身にPayPayを使って、詐欺師側へお金を送らせる形になります。まるで「返金」という言葉の裏で、さらにお金を巻き上げるようなものです。これは、被害者の心理的な隙をつく、非常にずる賢いやり方と言えるでしょう。
なぜPayPayのようなスマホ決済サービスが悪用されるのかというと、その手軽さと匿名性が関係しています。銀行振込に比べて、アプリで簡単に送金ができてしまうため、深く考えずに指示に従ってしまう人もいるかもしれません。また、送金先が個人名義の場合、追跡が難しくなることも詐欺師にとって都合が良い点です。
だまし取られたお金は、最終的に「暗号資産(仮想通貨)」に替えられ、さらに別の誰かに送られようとしていた形跡があるとのこと。これは、お金の流れをさらに複雑にし、警察の捜査を攪乱するための常套手段です。暗号資産は、国境を越えて瞬時に送金でき、匿名性が高いため、一度流れてしまうと追跡が非常に困難になります。
今回の事件は、インターネットでの買い物や、見知らぬ人からの連絡には、常に注意が必要だということを改めて教えてくれます。少しでも怪しいと感じたら、すぐに誰かに相談したり、警察に連絡したりすることが大切です。また、スマホ決済サービスを使う際は、相手が本当に信頼できる相手なのか、送金する前に必ず確認する習慣をつけましょう。
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参考引用
“偽通販サイトの客からスマートフォン決済「PayPay(ペイペイ)」で金をだましとったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は17日、札幌市東区の無職、木村政信容疑者(33)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕したと発表した。
― 毎日新聞
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