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国内2026/6/26 5:10:28
「青森沖から三陸沖にかけ地震活動活発化 備えを」地震調査委

画像: Pixabay

「青森沖から三陸沖にかけ地震活動活発化 備えを」地震調査委

出典: NHK 社会 (原典を開く)

ニュース概要

25日岩手県沖で発生したマグニチュード7.2の地震を受けて、政府の地震調査委員会は臨時の会合を開き、小原一成委員長は、「青森沖から三陸沖にかけては全体的に地震活動が活発化しているので、あらためて地震に備える必要がある」と呼びかけました。

解説

先日、岩手県沖で大きな地震がありましたね。マグニチュード7.2と聞いて、驚かれた方も多いのではないでしょうか。この地震を受けて、政府の地震調査委員会が緊急で会議を開きました。そこで、委員長を務める小原一成さんは、「青森沖から三陸沖にかけて、地震が起きやすい状態が続いている。改めて、地震への備えを見直してほしい」と私たちに呼びかけています。

そもそも、日本列島は、地下のプレート(岩盤)がぶつかり合っている、とても地震が多い国です。特に、太平洋側では、海の底にあるプレートが、陸のプレートの下に沈み込んでいます。このプレートの動きが、地震を引き起こす大きな原因の一つと考えられています。

今回、地震活動が活発になっていると言われている「青森沖から三陸沖」というのは、まさにこのプレートがぶつかり合っている場所の近くです。これまでも、この地域では大きな地震が何度も起きてきました。例えば、2011年の東日本大震災も、この近くで発生した巨大地震でしたね。

地震調査委員会の「地震活動が活発化している」という言葉は、少し難しいかもしれませんが、これは「いつもより、地震が起きやすい状態になっている」と考えてください。これは、大きな地震が起きた後には、よく見られる現象です。大きな地震のエネルギーが、周囲の岩盤にも影響を与え、小さな地震が誘発されたり、あるいは、まだ蓄えられているエネルギーが、これから大きな地震につながったりする可能性もあるからです。

では、私たちにできる「備え」とは何でしょうか?まずは、家の中の安全確認。家具が倒れないように固定したり、避難経路を確保したりすることが大切です。そして、非常持ち出し袋の準備。水や食料、薬、懐中電灯などを、すぐに持ち出せるようにまとめておくことも重要です。また、ハザードマップなどで、住んでいる地域の災害リスクを確認しておくことも、いざという時の行動につながります。今回の地震を機に、ご家族や地域で、改めて防災について話し合ってみるのも良いかもしれませんね。

関連データ

地震の規模
マグニチュード7.2
出典:NHK 社会

今後の予測

今回の地震活動の活発化が、今後どのような展開を見せるのか、専門家も注意深く見守っています。考えられるシナリオはいくつかあります。

一つは、今回の地震が、大きな地震の「前震」であった可能性です。つまり、今後、さらに大きな地震が発生するリスクがあるというシナリオです。特に、プレート境界付近では、まだ解放されていないエネルギーが残っている可能性も指摘されています。この場合、より広範囲で、より強い揺れを伴う地震が起こることも考えられます。

もう一つのシナリオは、今回の地震は、比較的大きな地震であったものの、その後の活動は次第に落ち着いていくというものです。大きな地震が発生したことで、地下のストレス(ひずみ)がある程度解消され、しばらくは大きな地震の発生確率は低下するという考え方です。ただし、余震活動がしばらく続く可能性はあります。

また、今回の地震活動の活発化が、特定の地域だけでなく、周辺の他の地域にも影響を及ぼし、連鎖的に地震が発生する可能性も否定できません。

いずれにしても、専門家は、この地域の地震活動を継続的に観測し、分析を進めています。私たち自身も、最悪の事態を想定した備えを怠らず、最新の情報に注意を払うことが重要です。油断せず、しかし過度に恐れることなく、日頃からの備えを万全にしておくことが、被害を最小限に抑える鍵となるでしょう。

ニュースタイムライン

  1. 2026年6月9日

    三陸沖 “スロースリップ”減速しながらも継続か 地震調査委

    NHK 社会

  2. 2026年6月25日

    震度6強 政府の地震調査委が臨時会 「活動が活発化、大地震の可能性も」と小原委員長

    産経新聞

参考引用

青森沖から三陸沖にかけては全体的に地震活動が活発化しているので、あらためて地震に備える必要がある

NHK 社会
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