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海外2026/7/1 21:53:45
金相場、13年ぶりの四半期安から回復の兆し、金利上昇懸念が影響

金相場、13年ぶりの四半期安から回復の兆し、金利上昇懸念が影響

出典: CNBC World (原典を開く)

ニュース概要(出典記事の要点)

水曜日、金相場はさらに下落し、2013年以来最悪の四半期を経験した後、貴金属は下落を続けた。

※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。

解説

金(きん)の値段が、このところちょっと元気がないようです。2013年以来、一番きびしい時期を経験した後、さらに値段が下がってしまいました。一体、何が起きているのでしょうか?

金は、昔から「いざという時のための安全な場所」として、みんなに買われてきました。世界が不安定になったり、経済が心配になったりすると、人々は金を買い求める傾向があります。でも、最近はそうでもないようです。その大きな理由の一つが、金利の上昇です。

「金利が上がると、どうして金が売られるの?」と思うかもしれませんね。それは、金には「利息」がつかないからです。例えば、銀行にお金を預けると、利息をもらえますよね。あるいは、国が発行する借金(国債)を買うと、これも利息がつきます。金利が上がると、こうした「利息がつく投資」の魅力が増します。そうなると、利息がつかない金は、「他の投資に比べて、ちょっと見劣りするな」と思われがちです。

特に、アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が、インフレ(物価がどんどん上がること)を抑えるために、金利を上げ続けています。金利が上がれば上がるほど、金を買うよりも、金利で利益が出る投資に資金が流れていきやすくなります。これが、金の値段が下がっている大きな原因の一つと考えられています。

また、世界経済の先行きが、以前ほど暗くないと見られていることも、金の需要を減らしている可能性があります。みんなが「これから経済は良くなりそうだ」と思えば、わざわざ安全のために金を買い占める必要もない、ということになります。

ただ、金は歴史的に見ても、いつかまた価値が見直されることがあります。世界経済は常に変化しますし、予期せぬ出来事が起こることもあります。そういった時に、金の「安全な資産」としての価値が再び注目されるかもしれません。今は下落が続いていますが、これからどうなるか、注視していく必要がありそうです。

関連データ

四半期ごとの金相場
2013年以来最悪の四半期を経験
出典:CNBC World

今後の予測

金相場は、今後も金利の動向に大きく左右されると考えられます。もし、アメリカのFRBがインフレを抑えるために、さらに金利を引き上げる姿勢を続けるなら、金は引き続き売られやすい状況が続くかもしれません。そうなると、金利のつく他の投資先、例えば国債などがより魅力的に映り、金の需要はさらに落ち込む可能性があります。

一方で、もしインフレが予想よりも早く落ち着き、FRBが利上げのペースを緩めたり、あるいは将来的に金利を引き下げる兆しを見せたりすれば、金にとっては追い風となるでしょう。金利が下がれば、金利のつかない金の相対的な魅力が増すため、買い戻しの動きが出てくるかもしれません。

また、地政学的なリスク、つまり世界で戦争や紛争が起こるような出来事が発生した場合、金は「安全資産」としての価値を急速に高める可能性があります。市場が混乱すれば、投資家はリスクの低い金に資金を移す傾向があるためです。

さらに、世界経済全体の成長率や、各国の中央銀行がどれくらいの量の金を買い増していくか、といった動きも金の価格に影響を与えるでしょう。これらの要因が複雑に絡み合い、金相場は一進一退を繰り返す可能性も十分に考えられます。

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参考引用

金相場、13年ぶりの四半期安から回復の兆し

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