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長期金利 2.865%まで上昇 1997年5月以来の高水準
出典: NHK (原典を開く)
ニュース概要(出典記事の要点)
8日の債券市場では長期金利が上昇し、代表的な指標である10年ものの国債の利回りが2.865%まで上昇しました。日本相互証券によりますと、1997年5月以来、およそ29年ぶりの高い水準です。
※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。
解説
私たちの暮らしにじわじわと影響してくる「金利」。その代表格である長期金利が、ぐぐっと上がってきました。8日の債券市場では、国の借金である国債の利回り、中でも一番よく見られる10年ものの金利が、なんと2.865%まで上昇したんです。これは、日本相互証券によると、1997年5月以来、つまり約29年ぶりという、かなりの高水準なんですよ。
そもそも金利って何?という方もいるかもしれませんね。金利は、お金を借りたり貸したりするときの「手数料」のようなものです。銀行にお金を預けると利息がつきますよね。あれも金利です。逆に、住宅ローンを組むときには、借りたお金に対して利息を払います。これも金利。
長期金利が上がるということは、国がお金を借りるときのコストが上がるということです。国は、道路を作ったり、学校を建てたり、社会保障に使ったりするために、たくさんのお金を借ります。その借金(国債)に払う利息が高くなるわけです。これは、将来的に私たちの税金に影響してくる可能性も考えられます。
また、長期金利は、住宅ローンや自動車ローンなど、私たちの生活に身近なローン金利にも影響を与えます。金利が上がると、これらのローンを組むときの負担が重くなる可能性があります。例えば、住宅ローンを組む場合、同じ金額を借りても、毎月の返済額が増えたり、返済期間が長くなったりすることが考えられます。
なぜ、こんなに金利が上がっているのでしょうか?世界的なインフレ(物価の上昇)が続いていて、各国の中央銀行が、そのインフレを抑えるために金利を引き上げています。日本も、これまで超低金利政策を続けてきましたが、経済の状況によっては、金利のあり方を見直す時期に来ているのかもしれません。29年ぶりの高水準というニュースは、私たちの経済や暮らしに、これからどんな変化が訪れるのかを考えるきっかけになりそうです。
関連データ
今後の予測
ニュースタイムライン
2026年7月3日
長期金利 約29年ぶり一時2.81%に上昇 インフレ加速観測などでNHK
2026年7月6日
長期金利 10年もの国債利回り2.82%まで上昇 約29年ぶり高水準NHK
2026年7月7日
長期金利 2.85%まで上昇 約29年ぶりの高い水準NHK
参考引用
“長期金利 2.865%まで上昇
― NHK
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